金子農園 令和六年産 こしひかり
石川県能登地方は日本の原風景が残る「世界農業遺産」に認定された地です。江戸時代から半農半漁の文化が代々継承されている金子家、現在は釣り船と米作りを行っています。農園は七尾湾に面した海沿いに広がり、野鳥が多く生息しています。大量生産ではない、日本の原風景が残る小さな農家のお米です。
1等米の粒の大きさ、もちもち感。
令和六年のこしひかりは粒が揃って大きく1等米。コシヒカリ特有の濃厚な旨みと、粘りあるもちもち感がたまらない美味しさ。噛むほどに優しい味わいのお米が出来ました。おにぎり、お寿司、丼もの、何にでも合わせやすいお米です。
農薬不検出米、食味格付S、安心安全で美味しい米づくり
金子農園では極力農薬を控えた米づくりをしております。今年は元日の能登地震によって多くの田んぼが地割れし、一時は米づくりを断念することも検討しましたが、作れる分だけでもと再起。収穫量は例年の半分以下となりましたが、なんとか新米にすることができました。
食味格付Sランク、食味値84点(玄米)という評価を頂きまして、震災復興の希望となるような大粒のコシヒカリとなっております。安心安全だけでなく、食べて美味しい米が一番。ぜひご賞味ください。
自家水源の井戸水で育てる
金子農園のこしひかりは水が違うから美味い。そう言ってリピートしてくださるお客様が多くいらっしゃいます。水が豊富な能登半島、その中でも金子農園が位置する七尾市中島町は「藤瀬の霊水」に近い熊木川系の水源を有します。この水源には鮎やイサザなどが生息し、マガンやコハクチョウの越冬地としても知られており、良好な水質を維持しています。