ブルーグレーとは?
ブルーグレーとは青色と灰色の中間色で、少しくすんだような水色のことを言います。真っ青ではない落ち着いた青色なので、近年ではインテリアのカラーにも人気の色だそうです。個人的には、原色の水色や青よりも、上品で洗練された色だと感じています。また、南フランスの地中海の色に近く、夏のリゾート地のバカンスの雰囲気を思い出します。
今回のテーマは、当社のカラーでもあるブルーグレーについて。
地中海がオシャレなのは、ブルーグレーだから?
この色と出会ったのは、2014年のこと。南フランスのリゾート地マントンでのこと。この地に惚れ込んだ芸術家、ジャン・コクトーの美術館に飾られていた絵にブルーグレーが使われていました。そして、同じような色で、マティスやピカソも絵を描いています。
明るく華やか、それでいて優しさを纏う気品のある色彩感覚。鮮やかになりすぎず、かといって控えめでもない、その妙な色味に惹かれたのです。存在自体が美しい色なのかもしれません。
そんなブルーグレーですが、ジャン・コクトーやピカソ、マティスら20世紀初頭の芸術家が多用したのは偶然ではないのかもしれません。彼らの老後、好んで訪れたのが南フランスの地中海のリゾート地でした。
この独特な地中海地域の海や空の色こそが、芸術家たちが生み出したブルーグレーの正体だったのかもしれません。鮮やかな青、碧、蒼、紺…コート・ダジュールの名の如く、「あお」が様々なグラデーションで存在しています。
地中海がリゾート地として発展したのは、イギリス人たちの休暇のための別荘地として人気が高まったことがきっかけですが、これは気候だけでなく、イギリスの海よりも明るく鮮やかな色だからなのかもしれませんね。
当社のテーマ「日本海と地中海の交差点。」から、地中海文化の明るさを伝えるために「ブルーグレー」をテーマカラーにしました。そして、上品で華やかな青は、癒しの色でもあります。
明るく、爽やかで、癒される。
時を経て、今ではフランスの伝統色として用いられているブルーグレー。その魅力について考えてみました。青は心を落ち着かせる癒しの色とも言われ様々な場所で用いられていますが、より上品なブルーグレーは、インテリアのテーマカラーとしても魅力的に感じます。
皆さんには、お気に入りの色はありますか?